「え、なんて言ってるの?どうしよう、わかんない・・・」オンライン英会話をしていて、講師の言葉が聞き取れず、画面の前で固まった経験はありませんか。
せっかくお金を払ってレッスンを受けているのに、沈黙したまま時間が過ぎるのはもったいないですよね。この記事では、留学経験なし、独学で英検1級、TOEIC890点を取得した私が、そんな気まずい経験をすることがないように、オンライン英会話の講師の言葉が聞き取れない原因とその対処法について紹介していきます。
この記事を読めば、レッスン中に何を言っているか理解できなかった時も落ち着いて対応することができますよ。
オンライン英会話で講師の言っていることがわからない4つの原因とその対策
1.単語の意味を知らない
話題の中心となる単語を知らないと、何について話しているのか理解できないので会話がストップしてしまい、先に進むことができません。
まったく単語を知らずに英会話レッスンを受けてもわからない単語だらけでレッスンがまったく進みません。オンライン英会話を始める前に初級者用の薄い単語集で、ある程度の単語を覚えておきましょう。
そして、レッスン中にわからない単語に遭遇したら、以下のフレーズを使って聞き返しましょう。大丈夫、これはレッスンなので講師の方も嫌な顔をすることなく対応してくれますよ。
- Could you say that again? (もう一度言っていただけますか)
講師の方の話し方が早い場合は以下のフレーズを使ってみましょう。
- Could you speak more slowly? (もう少しゆっくり話してください)
レッスン中に単語がわからなくても、すぐに辞書を引かずにそれはどういう意味か質問してみましょう。苦労しながら講師とやり取りして理解した単語は、記憶に定着しやすいです。
- What does it mean? (それはどういう意味ですか)
2.読めばわかるのに、聞き取ることができない
自分の音の認識と実際に聞こえる音にズレがある場合です。音の確認をせず、自己流の発音やリズムで英文を読んでいるとネイティブの発音との間に大きなズレが生じてしまい、言っていることが理解できなくなってしまいます。
この現象に陥らないためには、スクリプトが付いている音源学習素材を用意し、音と文字を聞き比べながら、忠実に音源をまねして音読練習を行います。自分が正しく発音を再現できる場合は音と文字とのリンクができているため聞き取れるようになります。
また、無料で行える方法として、YouTubeの動画に英語字幕を出して短時間で区切りながら精聴するのもよいでしょう。このときノートを用意して書き取りを行うとさらに効果的です。(このとき、自動翻訳の字幕を利用しないように)
以下に、会話で行われる代表的な短縮表現を記載します。これを覚えているだけでかなり聞き取りやすくなるはずです。
- gonna (ゴナ) → going to
- wanna(ワナ) → want to
- gotta(ガタ) → got to
3.何を聞かれているか分からない。
トピックの内容が分かってないと、単語が断片的に聞き取れても自分の頭の中で統合して理解することができません。例えば、地球温暖化がレッスンの話題になっていても、地球温暖化は何が原因で起きているのか、なぜ地球温暖化が今、世界規模で問題になっているのかを知っていなければ、話を理解し、受け答えすることは難しいです。
ですから、日頃から日本語でいいので時事問題をはじめとした幅広い話題に触れ、ネタを集めておきましょう。そして、自分から積極的に話題を振ってみましょう。自分から振った話題であれば、多少聞き取れなくても想像力で補って大きく外れることはありません。
それでも話の内容を見失ってしまった場合は、臆せず以下のように質問して自分の理解が正しいか確認しましょう。
- I think you are saying ~. Is my understanding correct? (~とおっしゃているように理解しましたが、正しいですか?)
4.講師の発音にくせがある
イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど、ネイティブと言っても様々な国籍の方がいます。そして、それぞれの国で発音、アクセントが少しずつ違います。自分が不慣れな発音、アクセントの国の講師にあたると、何を言っているのか聞き取るのに苦労するかもしれません。
ですから、自分がなじみのある発音、アクセントはどこの国のものかを事前に把握しておきましょう。そして、レッスンを受けるときは、なるべくその国の講師を指名してレッスンを受けるようにしましょう。そうすれば、発音のくせに悩むことはなくなります。
何を言っているかわからない不安から解放されたいなら英語コーチング
記事の前半では、オンライン英会話において講師が何を言っているかわからなくなってしまう原因とその対処法について述べました。これらの対処法を実践していただければ、オンライン英会話で講師の言葉を聞き取ることができない場面を大幅に減らすことができるでしょう。
ただし100%というわけではありません。もし、あなたがレッスン中に沈黙が続く事態を回避し、安心してレッスンを受けたいなら、英語コーチングを検討してみてはいかがでしょうか。
英語コーチングでは、受講生一人一人に専属のコーチやコンサルタント(名称は各スクールによって異なります)がつきます。そのコーチに講師とのレッスンやそれ以外の時間も含めた日々の英語学習計画や学習時間を徹底的に管理してもらうことで、短期間で大幅な英語力向上を目指します。
コーチングスクールでは生徒一人一人についてカウンセリングを行い、生徒の苦手分野、弱点を把握したうえで最適の学習カリキュラムを作り上げます。その結果、生徒のリスニング能力に適したプログラムが提供されるので、講師が何を言っているかわからないということが起こりにくいです。
また、オンライン英会話とちがって、レッスン以外の時間もコーチが学習をサポートするため、レッスンを受けっぱなしにして復習がおろそかになるということが起こりにくいです。そのため密度の濃い学習が可能となり、短期間で大幅な英語力向上が期待できます。
デメリットとしては、オンライン英会話と比較して料金が高いことが挙げられます。しかし、専任のコーチが学習計画立案から日常の学習までレッスン以外の時間も含めて徹底的にサポートするので、挫折しにくく学習目標を達成しやすいです。この点を考慮すると、英語コーチングはむしろ費用対効果の高い「投資」と言えるのではないでしょうか。
この機会にぜひ英語コーチングを検討してみてください。
【まとめ】オンライン英会話で講師が何を言っているかわからない原因と対策
オンライン英会話で何を言っているかわからない原因はおもに4つある。
- 単語の意味を知らない →単語を事前に覚える。講師に質問する。
- 読めばわかるのに、聞き取ることが出来ない →スクリプト付きの音源素材で学習し、ズレを修正する。
- なにを聞かれているかわからない →日頃から情報収集し、幅広い話題に触れる。
- 講師の発音にくせがある →自分はどこの国の発音になじみがあるか把握しておく。
より高い効果を期待できる学習法として、生徒一人一人に適したカリキュラムを用意できる英語コーチングを受けるのもおすすめです。
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